ギャラリー砂翁「希望展 vol.11 - 対話 -」

日時:
2017年3月1日(水) 〜 3月15日(水) 日曜休み
11:00〜18:00 (最終日17:00まで)
会場:
ギャラリー砂翁
東京都中央区日本橋本町1-3-1 渡辺ビル1F
TEL:03-3271-6693
URL:
http://www.saohtomos.com/saohtomos2014/current.htm

※3月11日(土)ギャラリー砂翁にてキャンドルを灯します。

前橋の美術2017
〜多様な美との対話〜

アーツ前橋で開催される「前橋の美術2017」に「Metamorphosis」と「いのちをまもれ」シリーズから油絵8点と立体作品1点を出品いたします。

日時:
2017年2月3日(金)〜2月26日(日)
11:00〜19:00 (入場は18:30まで)
会場:
アーツ前橋
前橋市千代田町5-1-16 (地図)
TEL:
027-230-1144
URL:
http://www.artsmaebashi.jp
休館日:
水曜日
主催:
前橋の美術実行委員会
共催:
アーツ前橋 上毛新聞

また、「前橋の美術2017」関連企画として阿久津画廊で開催されるグループ展に油絵小作品とパーソナルオブジェを出品いたします。


「妄想中世」展 佐賀町アーカイブ 2015年
写真:木奥恵三

阿久津画廊「前橋美術の今」

日時:
2017年2月17日(金)〜2月26日(日)※2月20日(月)のみ休廊
10:00〜18:00
住所:
前橋市南町3-44-1 (地図)
TEL:
027-223-2259
URL:
http://www.geocities.jp/akutsug/

Protect Life - Welcome to Earth

Recent oil Paintings and 200 Personal Objects
畑早苗 Sanae Takahata


「Welcome to Earth (ようこそこの地上へ)」 oil on canvas, 200cm x 90cm, 2016

今回は、 “Protect Life” シリーズから新作を発表します。テレビやインターネットから毎日のように流れる、世界に広がる不安や危機を伝えるニュース。身近な豊かさの陰で見えづらくなっている生命や自然に向けられる暴力。それらに対する メッセージとして、生まれてくるいのちへの祝福の気持ちを込めた新シリーズとなります。

さらに、人気のシリーズとなっている「妄想中世」の新作 “Pieces of Earth” も発表。ヨーロッパを中心に収集したアンティークのジュエリーやビーズを解体し、自らの作品とコラージュしたブローチ作品です。本展では会期中に約200点を展示予定。

日時:
2016年9月23日(金)〜10月31日(月)
11:00〜21:00 (月〜土) / 11:00〜20:00 (日祝)
会場:
H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI
東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング1F
TEL: 03-3797-1507
URL:
http://hpgrpgallery.com/window
レセプション:
9月23日(金) 19:00〜21:00

展覧会タイトル: 「いのちをまもれ」
Protect Life

いのちが脅かされている。子供たちも女たちも男たちも、森も悲鳴をあげている。そこに住む生 き物も行き場を失いつつある。私たちは何処へ向かおうとしているのだろう。豊かさの裏で自然 が破壊されてきた。世界の何処かで毎日のように殺戮や残虐行為が続いている。恐怖が世界を覆 う前に、どうかいのちを抱きしめてほしい。一人一人の私たちがそうすることで、きっと世界は 変わって行く。

「いのちをまもれ」シリーズは、時代の危機感を感じながら、2015年の佐賀町アーカイブ展か ら生まれてきた。新作の油絵「ようこそこの地上へ」は、新しく生まれてくるいのちへの祝福を込 めて描いた作品だ。舞い降りてきた精霊たちは女でも男でも天使でもない。言うなれば地上から 立ち上ってくる気のようなものだ。通常、目に見えなくても感じるもの。それを私の解釈で擬人 化させた。

解釈者、媒体、なかだちをするもの。私の特質はそういうことだ。 誕生とともにいのちの宿命として進んで行く道を守り讃える地上の気、精霊たちと、新作のパー ソナルオブジェ ”Pieces of Earth”100点、旧作100点を展示する。

展示内容:

新作油絵、 「いのちをまもれ」シリーズから2点。
「 Welcome to Earth」200x90cm と 「Welcome to Earth 2」130x90cm、油絵小作2点
パーソナルオブジェ:新作タイトル「Pieces of Earth」 120点 、旧作100点(予定)

パーソナルオブジェについて
Pieces of Earth

パリで、ブルックリンで、プラハで、ハバナで、クラコフで、ニュールンベルグで、キトで、フェ ズで、オアハカで、ブルサで、ブダペストで、香港で、東京で、道を歩きながら、私は奇妙なもの 今まで見たこともないものを見つけ、集めた。訪れた土地で出くわす風景や建物や絵画や人々の 写真も撮リ貯めた。何十年もかけて、それらを大切にとっておき、国を移り住む時は持ち歩いた。 いろいろな土地の匂いや出会った人たちの声がその中にごちゃ混ぜになり詰まっていた。まるで 私の記憶の倉庫、脳みその中のようだ。その中で、世界はごちゃ混ぜになり平和共存している。

ある日、私は箱の中で眠っていた”世界のかけら”たちを貼り合わせオブジェを作ってみた。そして、 それを胸に付け、また色々な国を歩いた。ジャケットにそのオブジェを付けているだけで見知ら ぬ人々が私に声をかけ微笑んだ。なんだか嬉しい。

実は遊びで作り初めたパーソナルオブジェ。だが、いつのまにか人気を呼び、もはや遊んではいら れないくらいたくさん創っている。これらは私の芸術とは違い、いのち賭けで生み出しているわ けではないけれど、身につけた人たちを幸せな気分にしたり、強い気持ちにしたりしているらし い。パーソナルオブジェという、この独特な呼び名は、2015年に展覧会をした佐賀町アーカイブ の小池一子さんから授かった。 作品は一つとして同じものは創れない。人のいのちと同じように、私のパーソナルオブジェもそ れぞれ世界にたった一つしかない。どんなに大きなオブジェの裏にもピンをつけた。それらを身 につけて、世界中を闊歩してほしいからだ。

2016年7月 畑早苗

ART NAGOYA 2016

アート名古屋2016に、hpgrp Gallery [東京/ New York] よりパーソナルオブジェを出品します。

日時:
2016年2月20日(土) 11:00〜19:00
2016年2月21日(日) 11:00〜18:00
プレビュー:
2016年2月19日(金) 13:00〜19:30
※招待者、プレスのみ入場可能
会場:
ウェスティンナゴヤキャッスル 9F フロア
〒451-8551 名古屋市西区樋の口町3-19
TEL:052-521-2121
出展ブース:
hpgrp Gallery [東京/ New York]
http://www.artnagoya.jp

妄想中世 - po パーソナルオブジェ -


「いのちをまもれ」 Oil on Canvas, 130cm x 97cm, 2015

畑早苗は 1977 年に故郷の群馬を離れ、パリで独学の絵画研修を始めている。
18 歳でギャラリーデビュー、サロン入選を果たすが、より自由な境地を求めてニューヨークに居住。 有数のギャラリーとの契約を果たして帰国の折に佐賀町エキジビット・スペースで個展を開いた作家である。 1980 年代の日本の、現代美術開花期のことであった。
「妄想中世」と名付けた今回の小品展は、身につけるオブジェを中心として構成されている。畑が中世の匂いを嗅ぎつけた街々はパリ近郊に始まりヨーロッパとりわけ旧東欧圏にわたり、彼女の模索と放浪の節々が小さな素材に宿って、そして今回のオブジェに現れているようだ。
中世に惹かれるのは何故かという問いへの畑の答えの一つは先人のイマジネーションであり、現実とアルカディア(彼岸)の同居が自然にあると思うと述べている。表現力の強さをファン・エイクに、闘う力をジャンヌ・ダルクに学ぶというスケールの大きな観点が彼女の作品の通奏低音となっている。
(闘うという言葉を口にする畑は 2015 年の日本の政治状況の中で、国会周辺で出会う女たちへの眼差しに満ちている)。

アートを愛する人に、身につけてほしいとつくり続けてきた作品たちは今回の佐賀町アーカイブでの展示を機に「パーソナルオブジェ」というネーミングのもとに発売される。
現在進行中の大作絵画の傍らで、ころころと生まれ出た小さなオブジェたちはクリスマスに向かう季節に最もふさわしい装飾の魅力をたたえて用意された。一見すると、楽しく謎を誘う部品を駆使した逸品の集大成。

新作 180 点 旧作合わせて 300 点に及ぶオブジェ。およびスピリットを象徴する油絵 11 点の展示が圧倒的な空間をつくりあげている。

場所:
佐賀町アーカイブ
東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda B110
日時:
2015 年12月10日(木) - 12月23日(水・祝) / 会期中無休 / 12:00 - 19:00
URL:
http://www.sagacho.jp/ja/
主催:
佐賀町アーカイブ
協力:
株式会社キチン

オープニング : 12月10日(木) 18:00 - 20:00

トークイベント :
ポリフォニー 中世思想 - 音楽と美術の対話 -
伊藤里麻子(美術史家) X 高畑早苗

日時:
12月19日(土) 14:00 - 15:30
会場:
3331 Arts Chiyoda306
参加費:
1,000円 (クリスマスティー・小菓子付き)
定員:
20名
メール( 佐賀町アーカイブ宛 info@sagacho.jp)にて、表題を「妄想中世トーク」とし、氏名・人数・メールアドレス(返信用)を明記のうえお申し込みください。

香港展 - Metamorphosis -
特別展示 - Medieval Garden -


Venice -transformed into a black swallowtail butterfly, taking a bath with gathered evening dew
Venice(Front and Back)
182 x 59 cm Acrylic on Cotton 2013 - 2014

展覧会名:
Metamorphosis
場所:
Mur Nomade
日時:
2014 年11月29日 - 2015年2月7日 / 火曜 - 土曜 / 12:00 - 18:00
URL:
http://www.murnomade.com/EP.html
特別展示:
Medieval Garden ( curatorial project )
場所:
A.M Space
1C, Kingearn Building, 24-26 Aberdeen Street, Central, Hong Kong
日時:
2014年 12月4日 - 12月7日 / 10:00 - 20:00 (日曜 17:00)
    関連イベント:
  • オープニングパーティ:11月29日 4時〜6時
    香港アートギャラリーウィーク "Chai Wan & South Side Art Day"のイベントになります。
  • Meet-the-Artist レセプション
    12月5日金曜(18時〜20時)私はこの日に英語でトークをします。

Affordable Art Fair in シンガポール

2014年 11月20日 - 11月23日
http://affordableartfair.com/singapore
State-of-the-Arts Gallery Booth
3E-11in AAF, Paddock 2, Level 3 SG F1 PIT Building.

高畑早苗展 - Metamorphosis - Homage to Chimera Noko

立体作品(キャンバスにアクリル絵の具、Mixed media)10点、平面作品(キャンバスに油彩)20点によるインスタレーション他、身にも着けられるオブジェ数十点も展示する。

会期:
2014年 8月26日(火)〜 9月7日(土) ※日曜休み
時間:
11:00 〜 18:00 (最終日〜17:00)

オープニング・レセプション: 8月26日(火)17:00 〜 19:00

GALERIE PARIS
〒231-0021 横浜市中区日本大通り14三井物産ビル1階
TEL: 045-664-3917 / FAX: 045-664-3917
Email: galerie_paris@hotmail.com
http://www.galerieparis.net

協力:福原毅、大熊ゆり子、山家いつか、湖出亜仁加、藤田直子、海野夏樹

「A JOURNEY TO JAPAN 」Manggha 美術館コレクション展


「鳳凰」 145 cm x 45 cm Acrylic on Cotton, 2012


「転変無常-Life」 Acrylic on Canvas, 200 cm x 400 cm ( 100 cm x 100 cm x 4 panels), 2010〜2012

日時:
2014年 4月26日 - 11月9日
場所:
Muzeum Sztuki i Techniki Japonskiej Manggha クラコフ ポーランド

「夢の軌跡」上毛芸術奨励賞・芸術文化賞受賞者展

日時:
2014年 6月28日(土) - 7月8日(火)
10時 - 17時(最終日は14時まで)入場無料
場所:
高崎シティギャラリー
高崎市高松町35−1(地図
TEL:
027-328-5050
URL:
http://www.takasaki-bs.jp/gallery/
主催:
上毛新聞
後援:
群馬県・群馬教育委員会・高崎市・高崎市教育委員会・NHK前橋放送局・群馬テレビ・FMぐんま


「Intimate Reflections 1991-1995 」
Volition 1993-1994
194 x 130cm (76" x 51”) Oil on Canvas / 33.4 x 24 cm (13" x 9-1/2") Oil on Canvas


「Intimate Reflections 1991-1995 」
Hope 1993-1994
194 x 130 cm (76" x 51") Oil on Canvas / 33.4 x 24 cm (13" x 9-1/2") Oil On Canvas

http://www.sanaetakahata.jp/japanese/I.R_j/index.html

Affordable Art Fair 香港

日時:
2014年 3月21日(金)〜 3月22日(日)
住所:
Hong Kong Convention and Exhibition Centre 1 Harbour Road, 香港
ブース:
State-of-the-Arts Gallery
URL:
http://affordableartfair.com/hongkong/

「中世であそぶU −イブとリリスの物語」
高畑早苗展
Oil Paintings and Wearable Art

会期:
2013年12月3日(火) - 12月13日(金)※日曜休み
時間:
11:00〜18:00 (最終日17:00)
企画:
ギャラリー砂翁
場所:
ギャラリー砂翁
住所:
東京都中央区日本橋本町1−3−1渡辺ビル1F
電話&FAX:
03-3271-6693
URL:
http://www.jpin.co.jp/saoh/
E-mail:
saoh@jpin.co.jp

2001年から着られないドレスシェープ作品を作り「WEAR ME」 と名付け国内外で発表してきた私ですが、身に付けられるオブジェのシリーズ「Wearable Art」も密かに作ってきました。その歴史は古く、高校時代に始まり、シアトル時代では、シアトル、タコマ、ベルビューと3つの美術館のミュージアムショップで販売されていました。

中世をテーマにした今回のシリーズは、去年に続きギャラリー砂翁の企画で2回目になります。今回は、「イブとリリスの物語」というサブタイトルで、100点のオブジェ「Wearable Art」と、油絵作品5点を展示します。中世と言っても、これらの作品は、私の妄想中世で、コラージュの小さなオブジェ(mixed media)です。クラコフ、パリ、チェコやニューヨークなど旅先で見つけた奇妙な材料をコラージュして作りました。

高畑早苗

特別講座:「逸脱の女王」

講師:
伊藤里麻子(中世美術史家)
日時:
12月7日(土)14時〜16時
参加費:
1000円クリスマスティー付き
定員:
20名
会場:
ギャラリー砂翁
要予約:
ギャラリー砂翁 (Tel & Fax: 03-3271-6693, saoh@jpin.co.jp)

アートフェア札幌 2013

日時:
2013年 11月23日(土)11時〜20時 / 11月24日(日)11時〜19時
ブース:
State-of-the-Arts Gallery

http://www.artsapporo.jp/fair/
http://www.artsapporo.jp/fair/galleries/state-of-the-arts-gallery/

アート トロント 2012

2012年10月26日(金)〜29日(月)

フォーカス アジア
ブース:ギャルリーパリ、横浜

メトロ トロント コンベンション センター
北ビル ホール A&B

255 フロントストリート西
トロント M5V 2W6C カナダ
地図

開館時間:
10月26日(金)〜27日(土) 午後12時〜午後8時
10月28日(日)〜29日(月) 午後12時〜午後6時

「高畑早苗 − WEAR ME 転変無常 2012 Krakow」

2012年6月12日(火)−7月15日(日)


「鳳凰」 145 cm x 45 cm Acrylic on Cotton, 2012


「転変無常-Life」 Acrylic on Canvas, 200 cm x 400 cm ( 100 cm x 100 cm x 4 panels), 2010〜2012

会期:
2012年6月12日(火) − 7月15日(日)
場所:
Muzeum Sztuki i Techniki Japonskiej Manggha クラコフ ポーランド
Website:
www.manggha.krakow.pl

Photo by: 福原毅

中世であそぶ

高畑早苗展 - Wearable Art Exhibition・身につけられるオブジェたち -

場所:
ギャラリートモス
会期:
2012年3月21日(水) - 3月31日(土)
時間:
11:00 - 18:00 (最終日17:00) ※日曜休廊

ギャラリー砂翁 & ギャラリートモス
東京都中央区日本橋本町1-3-1 渡辺ビル1F/B1
三越前駅(半蔵門線,銀座線)A1, A4出口徒歩3分
TEL&FAX : 03-3271-6693
http://www.jpin.co.jp/saoh

希望展  Vol. 2 −希望をまとってー

ギャラリー砂翁&ギャラリートモスで行われる震災復興のチャリティーグループ展にWEARABLE ARTを出品します。

場所:
ギャラリー砂翁 & ギャラリートモス
会期:
2011年8月1日(月) - 8月10日(水)
時間:
11:00 - 18:00 (最終日17:00) ※日曜休廊
ギャラリー砂翁 & ギャラリートモス
東京都中央区日本橋本町1-3-1 渡辺ビル1F/B1
三越前駅(半蔵門線,銀座線)A1, A4出口徒歩3分
TEL&FAX : 03-3271-6693
http://www.jpin.co.jp/saoh/future.htm

Art Medley - Summer 2011

場所:
State-of-the-Arts Gallery 香港
会期:
2011年7月25日(月) - 8月7日(日)
URL:
http://www.sotagallery.com.hk/ag2.1/

「WEAR ME 転変無常」 高畑早苗展


Photo by: Takeshi Fukuhara

ドレスシェープ・シリーズ 「WEAR ME」 (mixed media、2011)未発表・新作を中心に、ドレス・シェープ作品、新作平面作品12点(acrylic on canvas 100 cm x 400 cm, 他 mixed media小作品)、100点に及ぶWearable art(身につけられるコラージュ・アート作品、アクセサリー)を展示します。

主催:
GALERIE PARIS
場所:
GALERIE PARIS
会期:
2011年2月22日(火曜) − 3月5日(土曜)
時間:
11:00 −18:00 (最終日は17:00まで)日曜休廊

オープニング・レセプション: 2月25日(金曜)17:00 − 20:00

GALERIE PARIS
〒231-0021 横浜市中区日本大通り14三井物産ビル1階
TEL: 045-664-3917 / FAX: 045-664-3917
Email: galerie_paris@hotmail.com
http://www.galerieparis.net

協力: 園部恭子(デザイン)、福原毅(写真)、大洋工芸

共著:「表現する女たち」
―私を生きるために 私は創造する―

彼女らはどこにいて、何を創造したのか
"女性アーティスト、映画監督、映像作家、作曲家として生きるとは? 私が「私」であることをあきらめず、時代や社会の制約を乗り越えて、 自己の表現を追求しつづけた女たちの記録"

本書は京都精華大学総合講座「女性と芸術」から生まれた。 おそらく日本で初めてのこの講座は、フェミニストの視点で芸術を再評価する作業と、 アーティスト自身が個人史と自らの芸術について語る講義を中心に展開された。 学生たちは「芸術」にたいする固定観念から解き放たれ、新鮮な発見に喜びを感じた。 本書はこの授業の一端を紹介するものである。

編者:
三木草子/レベッカ・ジェニスン
序:
レベッカ・ジェニスン
第1部:
自己を語る - 高畑早苗(アーティスト)、浜野佐知(映画監督)、出光真子(映像作家)
第2部:
音楽家として - オノ・ヨーコ(三木草子)、19世紀の女性クラシック音楽家たち(小林緑)
第3部:
美術史の見方 - 女性の文人画家(パトリシア・フィスター)、視線の政治学(深澤純子)

香港展

2009年 12月1日 - 12月30日
At: State-of-the-Arts Gallery Hong Kong
http://www.sotagallery.com.hk/ag2.1/

高畑早苗展 「再び生まれ出た私」の自画像シリーズVol.1
Intimate Reflections 2006 - 2008:

The Spell and The Butterflies 蝶蝶と呪文


The Spell 呪文 Yuri Veronica
−妹が発する言葉は言霊となり私の体に沁み込んでくる−
Oil on Canvas 194 x 130 cm 2006-2008

2008年11月5日(水曜) - 11月15日(土曜)

ギャラリー砂翁&ギャラリートモス
オープニングレセプション : 2008年11月7日(金曜)17:30 PM - 19:30 PM

11:00 AM 〜19:00 PM (最終日は17:00 PMまで)
東京都中央区日本橋本町1-3-1 渡辺ビル1F/B1
三越前駅(半蔵門線,銀座線)A1, A4出口徒歩3分
TEL&FAX : 03-3271-6693
http://www.jpin.co.jp/saoh
会期中無休

協力:(株)東京大洋工芸
写真&DMデザイン:春日谷寿紀


The Spell and The Butterflies 蝶蝶と呪文 #1
Oil on canvas 117 x 73 cm 2007-2008

展覧会内容

At: Gallery Saoh 1F My Sister's Room 2008
妹と私の現在の関係を描いた「The Spell 呪文 Yuri Veronica −妹が発する言葉は言霊となり私の体に沁みこんでくる−」(194 cm X 130 cm キャンバスに油絵,2006−2008年制作)と、2001 年から制作しているドレスシェープとヘッドピースから成る立体作品シリーズ「WEAR ME」2008年新作(140 cm(高さ)x44 cm(幅)、Mixed Media グラスビーズ) 2点を展示する。

At: Gallery Tomos B1 Girlhood
Intimate Reflections 2008:The Spell and The Butterflies 蝶蝶と呪文
歯が生え変わる前後の少女たちを描いた平面作品(キャンバスに油彩、117 cm x 73 cm)5点と小作品を展示する。

ワークショップのお知らせ

アートワークショップ

Intimate Reflections(親密な反射)
〜あなたはわたしのかけらをもっている。わたしはあなたのかけらをもっている〜
日程 : 2008年6月7日(土)、7月21日(月・祝)、8月23日(土)
時間 : 13時〜18時
場所 : 色彩学校 東京
詳細 : ハート&カラー

WEAR ME - 變 幻 無 裳

OC Gallery - 西九龍(West Kowloon)

2008年4月3日(木)〜4月30日(水)
G/F, Olympian City I, 11 Hoi Fai Road, West Kowloon
開館時間:月曜日〜日曜日、9:00AM〜9:00PM

Economist Gallery, The Fringe Club - 香港

http://www.hkfringe.com.hk
2008年4月3日(木)〜4月14日(月)
2 Lower Albert Road, Central, Hong Kong
開館時間:月曜日〜土曜日、12:00PM〜10:00PM

オープニングレセプション:4月3日(木)7:00PM - 8:30PM OC Galleryにて
アーティストトーク:4月7日(月)7:30PM Fringe Clubにて

主催:Sino Group "Art in Hong Kong"
キュレター:Ava Jim, Amandine Hervey

表現すること=見ること
月刊「We learn」2012年4月号 p12.13.より

掲載図版が白黒写真なのがまことに残念なのだが、高畑早苗さんの、“WEAR ME”は、等身大の白いドレスに極彩色で華麗なイメージが描かれている作品である。同じく洗練された形と彩色のヘッド・ピース(頭をすっぽり覆うヘアキャップ)とセットである。高畑早苗さんのドレスシェープ・シリーズ 「WEAR ME」の最初の作品展は、2006年に京都の法然院に展示された。

“WEAR ME”とは、どんな感じなのだろうか。作家に説明を求めるより、会場をゆっくりめぐって、出会った作品と言葉について、あれこれ思考するほうが楽しいはずだ。白いボディ・コンシャスなドレスが高畑さんのキャンバスとなり、モチーフは流れや渦巻きを構成してドレスに描かれ、そしてドレスの内側の空間を包む。本来その空間には、女性の身体が入る。

絵を描くということは、「描く」行為に注目がされがちだが、同じくらいに、あるいはそれ以上に「見る」行為なのである。「見えるもの」以上に、「見えないもの」への観察と追求が、作家の関心の中心であろう。言い換えれば、「見える」こととは、私たちから見れば、表層にあるものしか「見えない」ということだ。極彩色のドレスは、その「見える」表面性を主張する。なぜならその中は空洞なのだから。しかし私たちは逆に、描かれた形を通して、そこに入るべき女性の身体、つまりその空洞のアウトラインを想像することができる。

このドレスを着ようとしたとき、そこには空洞の見えない身体があって、私の身体の侵入を阻むかもしれない。このドレスには人をたやすく受け入れるやさしさはない。「見よう」とすると、ドレスとヘッド・ピースと一体化したマスクの空虚な目から、私が「見られている」のである。そう考えると“WEAR ME”は挑戦的な“ことば”であることに気づく。

これまで高畑早苗さんは人物をたくさん描いてきた。「生まれ出た自画像たち」のシリーズは、上野千鶴子さんとの対談『あ・な・た・た・ち―自我からの癒し』 (NHK出版,1995) にもなっている。 友人や家族や知り合った人々など多彩な人物を描きながら、それらは「自画像」と名付けられた。他者が対象になるのではなく、他者と対話し向き合う自分の姿がそこにある。キャンバスの画面という表層、そこが現実の空間と虚構の空間の境界面であり、そこで他者と自分が一致し同一化する。

高校生時代から画家として実力を発揮していた 高畑さんは、日本で美術大学に進学する道を選ばず、18歳でパリに渡り、作品を制作し発表してきた。その後アメリカに生活の拠点を移し、日本に帰国し生活するようになったのは、昭和の終わるころだった。

現在も彼女は画壇や商業ベースのアート界に与 さず、独立して作品を描き発表を続けている。情報が溢れる現在でも、なかなか出会うことが難しい高畑さんの作品との対話は、この社会で女性として生きていることを深く感じ見つめるための時間になる。読者のみなさんに、彼女の作品と触れあうチャンスが近いうちに訪れることを願っている。

公益財団法人 日本女性学習財団
http://www.jawe2011.jp


WEAR ME 2006 法然院(方丈),京都 Photo by 田中 幹人

窓 論説委員室から WEAR ME
〜朝日新聞 夕刊 総合

 長い廊下を伝って方丈の入り口に立ったとき、思わず息をのんだ。
 ほの暗い70畳の座敷に、極彩色のドレス20体が屹立して、こちらに向かっている。
 一つひとつに蓮の花、蛇、まつげに縁取られた目、水、炎などが鮮やかな色調で渾然一体となって描かれている。表面をびっしり覆っているのは、きらきらと輝く無数のビーズだ。
 「WEAR ME」。こんなタイトルをつけて、20日まで京都・鹿ヶ谷の法然院で開かれているアーティスト、高畑早苗さんの展覧会には驚かされた。
 20枚のシンプルな白いドレスが手に入ったとき、高畑さんはそれをキャンバスにしようと思い立った。アクリル絵の具で絵を描き、さらに大小のガラスビーズを張り巡らせる。
 仕上がった作品の展示の場所は、「法然院の方丈以外、考えられなかった」。
 積極的にお寺の開放をしている法然院といえども、一夜限りのコンサートや講演会ならともかく、長期に貸し出すことはない。高畑さんは作品を持参して、貫主の梶田真章さんを口説き落とした。
 方丈は、築400年の歴史ある建物だ。一時は皇女が住んだこともあるという。多くの人の喜びや涙を包み込んで今日まで生き延びてきた。
 作品は、このうえない場を得た。からっぽのドレスの胴体から、怒りや喜びが、めらめらと立ち上がってくるような気がしたのも場所のせいだろうか。

川名紀美
2006年(平成18年)7月15日 土曜日

All right reserved SANAE TAKAHATA 2007 Thank you